○今までの経緯


1.今までの経緯
2.「げんき塾」の由来
3.「GAMADAS」の意義
4.「普賢岳」と「有珠山」とのつながり
5.予算は?


1.今までの経緯

    今回の「GAMADASげんき塾」は、
    有珠山噴火が起こったすぐ後から、
    島原商工会議所青年部内で「何かできないだろうか?」と議論している中、
    水本会長の「有珠の子どもたちを島原に招きたい!」の一言で
    すぐに準備にとりかかりました。詳しくはこちら!

    まず、有珠の状況を把握し、現場が対応可能な状態なのか、を知るため、
    6月の初めに深江町商工会青年部、島原商工会議所青年部、のメンバーが
    北海道有珠山へ参りました。

     #この時の基本は
       「現地の方のよろこぶ事を手助けできないか?」
       「親切の押し売りに、ならないように心がける!」 でした。

    虻田町商工会青年部の方のあたたかいご協力を得て、
    学校関係者ともお話でき、こちらの主旨と想いをお伝えしたところ、
    「前向きに考えてみましょう!」というありがたい反応を頂きました。

    それから、虻田町・深江町・島原とお互い連絡を取り合い
    話を煮詰めながら取り組んでいます。


2.「げんき塾」の由来

「阿南・島原げんき塾」

    雲仙・普賢岳噴火災害の時、
    四国の阿南商工会議所青年部からの申し出で、
    「降灰に悩む子ども達を、野外で思いっきり遊ばせてやりたい!」と
    島原の子ども達を四国阿南市へ招待していただきました。

長期災害

    大人でも精神的にマイった状況になりがちでした。
    ましてや、
    成長過程にある子ども達にとってはたいへんなマイナスになる可能性があります。

    「げんき塾」を通して、
    子ども同士の交流を通して、
    のびのびとした子どもの成長の後押しになれば幸いです。


3.「GAMADAS」の意義

    「がまだす」とは、島原地方の方言で「がんばる」の意味です。

    雲仙・普賢岳噴火災害でたいへんな打撃を受けた島原半島を再生するために、
    長崎県が「GAMADASU計画」と銘打って、取り組んでいます。

    官民一体で、自分たちのふるさとを、自分たちの手で、再生に取り組む合言葉なんです。


4.「普賢岳」と「有珠山」とのつながり

    雲仙普賢岳噴火災害の後、復興する見本としたのが
    北海道の有珠山周辺のまちでした。

    深江町、島原市、いろんな関係者が、北海道へ行き、
    前回の有珠山噴火災害からの復興経験話を、勉強させていただきました。

    時代や制度が年月とともに変わっていく中で、
    今度は、普賢岳災害でのノウハウを、
    有珠山の方々の役に立てていただきたいと思っております。


5.予算は?

    基本的には、自分たちで考え、自分たちで動こうという考えですので
    自分たちで予算も作ろうと思っていました。

    しかし、
    北海道から50名もの団体を島原へ招待するという大きな事業の為
    長崎県・島原市・深江町など関係各団体に相談したところ、
    快く後援を引き受けていただき、予算面でもできるだけの協力をいただけるという、
    たいへんありがたいお言葉を頂戴しました。

    また、一般からの支援金も、たくさんの島原・深江の各団体個人から
    集まりつつあります。
    
    この場を借りて、ご協力いただいた方々に、厚く御礼申し上げたいと思います!

    ありがとうございました!


    また、今後、いろんな方々に協力をお願いすることもあるかもしれません。

    よろしくお願い申し上げます!



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