島原半島の未来をみんなで考えよう!
〜島原半島の明るい未来のために、市町村合併〜


11月21日(木)午後7:30〜
口之津船員福祉センター


島原半島の未来をみんなで考えよう!
〜島原半島の明るい未来のために、市町村合併〜
略歴:
 昭和25年 島原高等学校卒業
 昭和29年 中央大学法学部卒業 司法試験合格
 昭和34年〜東京、大阪ほか各地方検事
 昭和50年 内閣総理大臣官房参事官
地元関係:
 島原半島災害・復興対策本部(在京)本部長
 島原生き残りと復興対策協議会特別顧問
 関東島原高等学校同窓会会長
 関東有明会会長

*島原新聞に掲載された
  田代先生の合併に対する思いの詰まった
  「島原半島市町村合併に思う」は、こちら!
   日時:11月21日(木)午後7:30〜
   場所:口之津船員福祉センター
       口之津町丙2104 0957-86-2279
   主催:口之津町の将来を考える会
参加者:約150名
内容要約

今回の合併は「広域合併」しか生き残る道はない!

10年後20年後を想定しての話ではなく、
3年後、4年後に大変なことになる!生き残るためには今しかない!

今回の合併の中心は「財政問題」!
合併論議は、
財政問題だけが問題ではないが、大きな基盤であることは間違いない!

農業、漁業、福祉で広域合併ができているのに、何故?行政が出来ない?

強いリーダーシップの欠如!
 国会議員がダメ、県会議員がダメ、市町長がダメ、市議・町議がダメ、
 だったら、住民がやるしかない!
 一人一人が立ち上がり「自分がやる!」意識で自分の手でやる!

災害→天災
合併→人災
 金子県知事は、ある婦人会席上で
 「島原半島は関係者のエゴで一緒になれない」と発言!

情報の開示の必要性!

自分の利益とエゴで進めてはならない!
何故?目を覚まさないのか?

合併の理念は「合併しないと生き残れない!」で十分!


中国の言葉に「言争友」(そうゆう)という言葉がある。
腹を割って言い争いができるような、本音で話し合える仲間を増やしましょう!

質疑応答(意見発表)

・窓口業務のみとは?

 合併しないと窓口業務のみで、近隣市か県に、行政すべての決定権をもたれてしまう。


・口之津&南有馬を進める議員の言い分
 ・小さい行政が、住民との距離が近く、きめ細かいサービスにつながる。
 ・隣町とは、歴史的にも文化的にもつながりが薄い
 ・法定協議会の立ち上げに住民の意思はいらない
 ・住民アンケートは、世帯主だけでイイ。

 全部間違い!


・きめ細かいサービスが受けられない不安

 顔見知りかどうか、相手によって対応を変えるのは行政ではない!
 相手が誰であろうと、住民に対して、平等で対等なサービスをするのが行政!
 なあなあの付き合いは、手抜き行政の温床になる危険性がある。


・交付税の縮小と合併特例債の起債は、国の対応として矛盾するが?

 特例債の起債は、実質3割負担で有利な起債。
 合併後の交付税減少分を考えれば、一時的な起債は十分だと国は思っている。


・南有馬の署名活動は、第一に「財政基盤を大きく安定させる」のが目的


・加津佐の自主財源5億円で、職員の給料が7億円。
 もうこれだけでも赤字の状態!広域合併が望ましい!

石川個人の感想
参加してよかった。

理路整然とした話で、わかりやすく、納得できる話だった。

田代先生の「半島はひとつ!」の熱意が伝わり、感動した。

こういう勉強会の必要性を強く感じた。

11/23長崎新聞記事

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